「BIMとは?」とよく聞かれるのですが、なかなか一言では答えられない。
なぜかと言うと、BIMは、概念(コンセプト)であって具体的なものを指してはいない。
BIM=3Dでも、BIM=3DCADでもなく、具体的なツールがなくてもBIMと言える。
なぜかと言うと、BIMは、概念(コンセプト)であって具体的なものを指してはいない。
BIM=3Dでも、BIM=3DCADでもなく、具体的なツールがなくてもBIMと言える。
CAD「Computer Aided Desig」も本来は、概念である。
もとは、コンピュータによる支援設計のしくみやコンピュータを使った設計の概念を示す。
実際には日本で、「CAD」と言えば、一般的に作図ツールを示し、主に2次元を指すことが
多い、そういうことから、「Computer Aided Drawing」とも言われている。
日本では、CADが正書ツールとなってしまい、ワープロと同じ役目に過ぎない。
2DCADでも、「MicroGDS」「AutoCAD」「Bentray」などは属性データを活用する
機能が充実していた。
日本でも線や文字を描くのではなく、属性データの活用が一般化していれば
「BIM」について、今大騒ぎすることでもないのだろうと思う。
私が、10年前に海外の設計事務所と業務をおこなっていたころは
CAD運用のあまりの技術差に驚いたことがある。
図面の属性データ活用だけでなく、効率よく図面のデータが管理されていた。
そこで学んだことは、今のBIM運用に活用できている。
日本では、残念ながら、「1枚いくら?」という業務報酬を効率化することから
発展展開したように思えるので、現在の「切り貼りデータ設計」が横行してしまい
「納まっていない綺麗な図面」が量産されるようになった。
手描きでは、検討箇所の修正や書き直しがあり、図面の中に検討のあとが残っていた。
また、手書き時代には、「生きた線を描け」とも言われたが、図面を描くことの
技術レベルと比例した、線のメリハリなどの表現が
「図面への思い」にもつながっていたように思う。
しかし、今は「図面への思い」というのが失われてしまった。
CADになったときに、CADとしての表現方法を考え変えるべきだったのだと思う。
「BIM」という言葉が、ただの3Dデータを使った設計ツールを示すことになれば、
また日本では「切り貼り文化」が継続することにもなってしまい、
技術の向上や建築文化の発展を見込めなくなる。
そうならないように、日本のBIMについて、本来の建物の計画や建てるための
「必要な情報が何か」について、議論し、再度問い直す機会に利用したい。
BIMとCADは、根本的には非常に似ているのだが、その歩みによって
意味が変わってしまったことがわかる。
「BIM」をどのように考えて歩んで行くかによって
今後の定義や意味が変わってくるでしょう。
だからこそ、「BIMとは何か?」に答えるのが難しい。。。
もとは、コンピュータによる支援設計のしくみやコンピュータを使った設計の概念を示す。
実際には日本で、「CAD」と言えば、一般的に作図ツールを示し、主に2次元を指すことが
多い、そういうことから、「Computer Aided Drawing」とも言われている。
日本では、CADが正書ツールとなってしまい、ワープロと同じ役目に過ぎない。
2DCADでも、「MicroGDS」「AutoCAD」「Bentray」などは属性データを活用する
機能が充実していた。
日本でも線や文字を描くのではなく、属性データの活用が一般化していれば
「BIM」について、今大騒ぎすることでもないのだろうと思う。
私が、10年前に海外の設計事務所と業務をおこなっていたころは
CAD運用のあまりの技術差に驚いたことがある。
図面の属性データ活用だけでなく、効率よく図面のデータが管理されていた。
そこで学んだことは、今のBIM運用に活用できている。
日本では、残念ながら、「1枚いくら?」という業務報酬を効率化することから
発展展開したように思えるので、現在の「切り貼りデータ設計」が横行してしまい
「納まっていない綺麗な図面」が量産されるようになった。
手描きでは、検討箇所の修正や書き直しがあり、図面の中に検討のあとが残っていた。
また、手書き時代には、「生きた線を描け」とも言われたが、図面を描くことの
技術レベルと比例した、線のメリハリなどの表現が
「図面への思い」にもつながっていたように思う。
しかし、今は「図面への思い」というのが失われてしまった。
CADになったときに、CADとしての表現方法を考え変えるべきだったのだと思う。
「BIM」という言葉が、ただの3Dデータを使った設計ツールを示すことになれば、
また日本では「切り貼り文化」が継続することにもなってしまい、
技術の向上や建築文化の発展を見込めなくなる。
そうならないように、日本のBIMについて、本来の建物の計画や建てるための
「必要な情報が何か」について、議論し、再度問い直す機会に利用したい。
BIMとCADは、根本的には非常に似ているのだが、その歩みによって
意味が変わってしまったことがわかる。
「BIM」をどのように考えて歩んで行くかによって
今後の定義や意味が変わってくるでしょう。
だからこそ、「BIMとは何か?」に答えるのが難しい。。。



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